コミティア88感想1-RIMLAND

『フューチャーデイズvol.4.「君は恋を知らない(7)」』
『フューチャーデイズvol.4.「君は恋を知らない(8)」』
『サンタクロース・イズ・カミング・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドウe.p.』

RIMLANDの新刊が今回の最大の目的だったので、こちらのサークルだけ寄って帰っても良いくらいの心づもりでした。
『フューチャーデイズ』はvol.4.(7)にて遂に長い戦役が終了。キャラクタ的にも、一読者としてもようやく一息つけるかと思いきや、vol.4.(8)を読んだら、


「******が! ******が! うわーん!」


上手く書けそうにない、自分の国語力の無さを痛感してしまうのですが、「物語の流れ」とでも言うべきものが限界点を越えたなと思いました。この瞬間が個人的にはたまらなく好きなのです*1。こうなると、作中でキャラクタたちが如何に抗おうと、現実で読者がどのように動こうと*2、或いは作者ですら介入を行おうとしても、最早その流れを停止・変更することが著しく困難になってしまうと思っています。
事ここに至っては、一読者としてはただただ、物語の流れに身を任せ、流れの終着点まで付き合うほかないのでしょう。


また『サンタクロース〜』の方は一言で言うと

「ユメちゃん大好きー!」(えー)


関連リンク

RIMLAND公式サイト-R2on
『フューチャーデイズ』作品紹介特設ページ

*1:漫画・小説・映画・ドラマ・ゲーム等どのような作品においても。

*2:作者や制作スタッフに嘆願されたりする方は稀におられるようです